マイナポイント

マイナポイントの保険証7500円はいつからいつまでもらえる?楽天ペイやauペイ、WAONやペイペイのやり方について

BIGBOSSこと新庄剛志や、松坂大輔が出演するCMでよく見かけるようになったマイナポイント第二弾。最大2万円分のポイントがもらえるチャンスということで大きく話題になっている。

第二弾があることはうっすらと聞いていた人も、いつの間にか始まり、「やらないとな~。」と思いながらなんとなく期間が過ぎてしまう…なんて人も多いのではないだろうか。

今回のキャンペーンのポイントは主に3つに分けられる。マイナンバーカードの新規取得’&キャッシュレス決済の利用、健康保険証の利用申し込み、公金受取口座の登録である。

  • マイナンバーカードの新規取得’&キャッシュレス決済の利用 5,000円分ポイント
  • 健康保険証の利用申し込み                7,500円分ポイント
  • 公金受取口座の登録                   7,500円分ポイント

マイナポイントはそもそも、キャッシュレス決済サービスに合わせたポイントとして受け取れるようになっている。つまり、ペイペイで登録すればPayPayボーナスに、楽天ペイで登録すれば楽天ポイントとして受け取ることができるのだ。

ここまでは、第一弾のキャンペーンと変わらない内容なので知っている人も多いかもしれない。だが今回特に注目したいのは、キャッシュレス決済サービスそれぞれが、登録により様々な特典がつくキャンペーンを行っているということである。

ペイペイ、楽天ペイ、waon、どこのサービスを選らぶのがお得なのだろうか。また、第二弾から始まった健康保険証の利用申し込みや公金口座の登録の内容や期間はどうなっているのだろうか。今回はこちらをまとめて紹介しよう。

 

マイナポイント第二弾の特徴

マイナポイント保険証で7500円、公金口座で7500円、いつからいつまでもらえるのか?

健康保険証としての利用申し込み、公金受取口座の登録で7500円分のポイントがもらえるキャンペーンの期限は2022年6月30日~2023年2月の末までとなっている。

しかし、まだマイナンバーカード自体を持っていないという人は要注意。今回、第二弾のキャンペーンの対象になるには、マイナンバーカードの申請を2022年9月末までに行わなければならない。例えば10月に申請して届いた後に利用登録などをしても、ポイントは受け取ることができなくなってしまう。

ポイント

  • マイナンバーカードの申請期限:2022年9月末
  • 健康保険証としての利用申し込み・公金受取口座の登録:2022年6月30日~2023年2月末

ちなみに既に第一弾のキャンペーンを受け取ったという人も、この健康保険証・公金登録のポイントは受け取ることが可能だ。では、どのような手続きをしたら良いのかみてみよう。

申込の手順

ポイントをもらうには、健康保険証としての利用申し込みや公金登録、マイナポイント申し込みが必要だが、今はこの3つの手順が同時にできるようになっている。申し込み方法はスマホ、パソコン、マイナポイント手続きスポットにて手続きする3つだ。

マイナポイントの手続きスポットは市区町村の窓口やau・ドコモ・ソフトバンクなどの携帯ショップ、郵便局やローソンのマルチコピー機など様々。申し込みする場所によって選択できる決済サービスが異なるので注意が必要だ。

スマホで手続きする場合、マイナンバーカードの読み取りが必要なので一部対応ができない機種があるようだ。しかし、対応ができるものであれば自宅で簡単に申し込みができるようになっている。

スマホから申し込む場合

①マイナポイントアプリをダウンロード

②マイナンバーカード・マイナンバーカードの暗証番号・決済サービスのIDやセキュリティコードを手元に分かるよう準備

③手順に従って申し込み

④マイナポータルアプリで公金受取口座の登録

ちなみに楽天ペイはマイナポイントアプリからは手続きができず、楽天ペイアプリからのみ申し込みができるようになっているなど、申請の方法は決済サービスによっても微妙に違う。方法や特徴については次の項目で見てみよう。

 

マイナポイント申請方法公式HPはこちら

 

マイナポイントどの決済サービスがお得なのか

様々な決済サービスを選択できるマイナポイント登録だが、果たしてどの決済サービスがお得なのだろうか。各サービスの特徴をみてみよう。

マイナポイント楽天ペイの特徴とやり方

楽天ペイはキャッシュレス決済の中でもポイントの還元率がとび抜けて高い。楽天カードと組み合わせると最大1.5%の還元率になると人気のサービスである。

そんな楽天ペイをマイナンバーカードの決済サービスに選ぶと、マイナポイントは「楽天ポイント」として付与される。特徴は次の2つだ。

  • 楽天ペイ自体の高い還元率を同時に受け取ることができる
  • ポイントの支払いは付与対象、チャージのみは対象外

楽天ペイ自体の高い還元率を同時に受け取ることができる

そもそも、マイナポイントの新規取得でもらえる5000円分のポイントについては、新規の登録に加えてキャッシュレス決済サービスでのチャージもしくは買い物をする必要がある。最大20000円分まで使った分に応じて25%のポイントが付与されるようになっているのだ。例えば、10000円分キャッシュレス決済を利用して買い物をすると、2500円分のマイナポイントが付与される。

ここで楽天ペイを利用した場合、利用した分に応じてマイナポイントが付与されるのに加え、普段の買い物と同じように楽天ポイントを受け取ることができる。

マイナポイント 楽天ポイント 20000円利用したときにもらえる合計ポイント
楽天カードでチャージ’&キャッシュ払い 25% 1.5% 5300円
楽天カード払い

ポイント払い

キャッシュ払い

25% 1.0% 5200円

 

ポイントの支払いは付与対象、チャージのみは対象外

先程も説明したようにマイナンバーカード新規取得でもらえる5000円分のポイントをもらうためには決済サービスでチャージ、もしくは買い物をする必要がある。楽天ペイではポイントでの支払いもマイナポイント付与の対象となるのでその点は便利に利用できる。

だが、注意しなければならないのは楽天ペイの場合「チャージのみ」ではマイナポイントの付与の対象にならないということ。あくまでも楽天ペイアプリで支払った金額に応じてマイナポイントが付与されるようになっている。

以下についてはマイナポイント付与の対象外となります。

・楽天市場/ラクマ等を含むオンライン上での決済
・楽天ポイントカードによる決済
・楽天キャッシュへのチャージ
・楽天Edy(※)へのチャージおよびEdyによるお支払い
・SuicaへのチャージおよびSuicaによるお支払い

出典:楽天ペイ公式ホームページ

また、楽天ペイを既に持っている人には言わずもがなではあるが、楽天ペイを利用できるお店の多さがメリットの一つとして挙げられるだろう。コンビニ、スーパー、ドラッグストア、電気屋、飲食店など多様なお店で利用することができる。ポイントはもらったけど使いにくいなんてことにならない安心の決済サービスだ。使えるお店はこちら

 

マイナポイント楽天ペイでのやり方

楽天ペイはパソコンやATMなどからの申し込みは行えず、スマホのアプリからのみ登録ができるようになっている。

用意するもの

マイナンバーカード

マイナポイントアプリ

楽天ペイアプリ(古いバージョンの場合は最新版にアップロード)

マイナポータルアプリ

上の3つが用意できたら、ポイントの申し込みは楽天ペイアプリから申請することができる。ホーム画面のマイナポイントのアイコンをタップすればあとは手順通りに手続きをするだけだ。但し、マイナンバーカードの読み取りをする必要があるので一部のスマホでは対応していない可能性があるので注意しておこう。対応機種一覧はこちら

楽天ペイからの申し込みで新規取得と健康保険登録は完了できる。だが、公金受取口座の登録については楽天ペイで申し込みをした後マイナポータルでの登録もしなくてはならない。こちらもスマホからの登録が可能だ。マイナポータルサイトはこちら

楽天マイナポイント特設ページ

 

マイナポイントauペイの特徴とやり方

約3000万弱の会員数を誇るauペイ。auの携帯利用者だけでなく様々な人が利用でき、ポンタ取扱い店であればダブルでポイントを貯めることができる便利な決済サービスである。そんなauペイのマイナポイントキャンペーンの特徴は2つだ。

  • 抽選で1000円分のポイントが当たる
  • 付与の対象はチャージかカード利用

 

抽選で1000円分のポイントが当たる

決済サービスでauペイを選択した上で健康保険証利用、公金口座登録のどちらかをすると、1000円分のポイントが抽選で当たるキャンペーンを行っている。期間は2022年6月30日~2022年9月30日までの間。当たれば11月30日までを目途にポイントを受け取ることができる。

1000円分を10万名、つまり総額1億円キャンペーンである。3000万弱の会員数の中でも全員がauペイから申し込むわけではないので…これは結構な確率で当たるのではないだろうか。

 

付与の対象はチャージかカード利用

auペイの場合、マイナンバーカード新規取得でもらえる5000円分のポイントをもらう条件は、「auペイへの残高チャージ」か「auカードの利用」となっている。つまり、auペイアプリで買い物をしたかどうかは関係がないが、逆にポイントを利用しても付与の対象にはならないという仕組みである。

ちなみに2022年3月の時点でauペイを利用できるお店は506万箇所(auペイ公式ホームページより)。コンビニ、スーパー、ドラッグストア、飲食店など多数で使えることができる。(利用可能店舗検索はこちら

 

マイナポイントauペイでのやり方

auペイを登録する方法はスマホか手続きスポットに行くかの2つ。手続きスポットはauショップ・ローソンマルチコピー機・セブン銀行ATMの3つのどれかで手続きができるようになっている。

スマホで行う場合は下記のものを準備しよう。

用意するもの

マイナンバーカード

マイナポイントアプリ

auペイアプリ

マイナポータルアプリ

登録はauペイアプリでもマイナポイントアプリでもどちらからでも行うことができる。こちらも同じくカード読み取りの為、対応機種が決まっている(対応機種一覧はこちら)。また、公金受取口座についてはauペイアプリでは完了できず、マイナポータルアプリからの手続きが必要となっている。

ちなみに、auペイカードで登録したい場合はマイナポイントアプリからの登録しか行えないので注意が必要だ。

auペイマイナポイント特設ページ

 

マイナポイントwaonの特徴とやり方

waonと言えばイオンが提供している電子マネー。イオン系列のスーパーはもちろんコンビニや飲食店ドラッグストアなどでも幅広く使用することができる。waonでもマイポイント第二弾のキャンペーンに合わせて特典付きのキャンペーンを行っている。

  • 抽選で15000円or1500円分のポイントが当たる
  • チャージが対象
  • ポイントの受取手続きが必要

抽選で15000円or1500円分のポイントが当たる

waonのマイナポイントキャンペーンでは期間中に「健康保険利用申請」「公金口座登録」を行うと、抽選で15000円、もしくは1500円分のポイントが当たる特典を行っている。

抽選に参加できる条件は5000円以上waonを利用すること。その上で「健康保険利用申請」「公金口座登録」、そしてiAEONアプリのキャンペーンサイトエントリーでそれぞれ1口ずつ抽選券を得れる仕組みだ。例えば、健康保険利用申請のみでは1口、公金口座も同時にすると2口、という風に当たる確率があがるようになっている。

1等が15000円で1000名、2等が1500円で10000名、期間は2022年6月30日~2022年8月31日まで(公金受取口座の登録については8月31日までに申し込み完了し、9月30日までに登録完了が条件)となっている。

 

チャージが対象

マイナンバーカード新規取得の5000円分については、チャージが対象となっている。現金チャージ、クレジットチャージ、口座チャージ、オートチャージ、全て対象となるがポイントを電子マネーとするポイントチャージは対象外となるので注意しよう。

 

ポイントの受取手続きが必要

他の決済サービスでは、申請をしたらポイントが自動的に付与されるものが多いが、waonに関してはポイントの受取の際にも手続きが必要である。

受取の方法

  • waonステーション
  • イオン銀行ATM
  • waonチャージャーmini
  • モバイルwaon(Android向けアプリ)
  • waonステーションアプリ(iPhone向けアプリ)

それぞれやり方は違うが、アプリであればセンター預かりになっているチャージ分をダウンロード、店頭であればwaonカードをかざせば簡単に手続きができるようになっている。イオン系列スーパーでチャージ機を使い慣れている人などは面倒なく行うことができるだろう。

 

マイナポイントwaonでのやり方

waonの申請の仕方はアプリか、イオン系列の店頭マルチコピー機のどちらかから行える様になっている。

マルチコピー機から行う場合は必要なのはマイナンバーカードとwaonカードのみ。設置されているのはイオン、ミニストップ、マックスバリュ、ダイエー、マルナカ、光洋、カスミなど。公金口座登録については別にマイナポータルでの登録が可能となっている。

スマホで行う場合はマイナポイントアプリからでも行えるが、その場合は入力する項目が多くなってしまう。より簡単に申請するにはwaonマイナポイントアプリの入手がお勧めである。対応機種一覧はこちら

用意するもの

マイナンバーカード

マイナポイントアプリ

waonマイナポイントアプリ

マイナポータルアプリ

waonマイナポイント特設ページ

 

マイナポイントペイペイの特徴とやり方

登録ユーザー数4700万人越えのペイペイ。ペイペイ祭りなどのポイント還元キャンペーンも盛んに行われており、登録している人も多い決済サービスだろう。

ペイペイも利用できるお店は多くその数は366万か所以上(PayPay公式ホームページより)。ヤフー!カードからのチャージで使用すると還元率が1.5%と、かなりお得に使うこともできる。そんなペイペイのマイナポイントキャンペーンは便利さが魅力だ。

  • チャージと支払いどちらも対象
  • ポイントの付与が早い

 

チャージと支払いどちらも対象

マイナンバーカード新規取得のポイントについて、ペイペイはチャージと支払いどちらも対象になっている。楽天ペイと違いオンラインでの買い物も対象になっており、20000円という金額も難しくないだろう。

「チャージでもらう」を選択した場合に付与対象となるチャージ方法:

  • PayPayあと払いからのチャージ
  • 銀行口座からのチャージ
  • PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)からのチャージ
  • ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いからのチャージ
  • セブン銀行ATMからのチャージ
  • ヤフオク!・PayPayフリマの売上金からのチャージ

出典:ペイペイ公式ホームページ

 

「支払いでもらう」を選択した場合に付与対象となるお支払い方法とお支払い場所:
付与対象となるお支払い方法

  • PayPayあと払いでのお支払い
  • PayPay残高でのお支払い
  • PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)でのお支払い
  • PayPayあと払い(一括のみ)でのお支払い

出典:ペイペイ公式ホームページ

 

付与対象となるお支払い場所

  • 店舗でのお支払い
  • オンラインサービスでのお支払い
  • 請求書払いでのお支払い

出典:ペイペイ公式ホームページ

ポイントの付与が早い

マイナポイントの付与のスピードはどこの決済サービスでも大体に通っており、新規取得分に関しては1ヶ月分の利用に応じて翌月付与、健康保険利用申し込み分については2~3日後、公金受取口座登録はマイナポータルでの手続きも完了した上で2~3日後となっている。

ペイペイの場合、新規取得分に関してチャージでもらう場合は、なんとチャージしたその日にポイントが付与される。また健康保険は最短翌日、公金受取口座登録もマイナポータルでの手続き完了後、最短翌日の付与と即日でポイントGETすることができるのである。新規取得分を支払いでもらう場合は、他と同様1ヶ月分を集計のうえ翌月付与となるが、それ以外は決済サービスの中でも最速スピードでポイントを受け取ることができるだろう。

 

マイナポイントペイペイでのやり方

マイナポイントをペイペイで申し込む場合、アプリに加えてマイナポイント手続きスポットでの申し込みが可能だ。手続きスポットは、セブン銀行ATM、コンビニマルチコピー機、ソフトバンクショップ、市町村窓口の特設コーナーの主に4つとなっている。

スマホで行う場合は他と同様、アプリで簡単に行うことができるが対応できない機種も一部あるので注意しよう。(対応機種一覧はこちら

用意するもの

マイナンバーカード

マイナポイントアプリ

ペイペイアプリ

マイナポータルアプリ

PayPayマイナポイント特設ページ

 

マイナポイント自分にあった決済サービスでお得に申し込もう

4つの決済サービスの特徴をみてきたが、主な違いはプラスアルファの特典がついているか、何がポイント付与の対象になるか、どこで申し込みができるかといったところである。どこの決済サービスを選んでも、基本的な20000円分のポイント付与を受けることはできるので、普段自分が使っているサービスがある人はそちらで申し込むのが一番よいだろう。

決済サービスを普段使用していない人、または複数使用していてどこにするか迷っているという人の参考になれば幸いだ。

  • マイナポイントの第二弾はマイナポイント新規取得5000円分、健康保険利用申し込み7500円分、公金受取口座申し込み7500円分のポイントを受け取れるようになっており、期限は2022年6月30日~2023年2月の末である。ただし、マイナンバーカード自体の申請は2022年9月末に申請したもののみ有効。
  • 楽天ペイは新規取得分のポイントについて楽天ペイでの「支払い」のみが対象であり、チャージなどは対象外となっている。ただし、支払いに関してはポイントでの支払いも対象である。申請のやり方については楽天ペイアプリからのみ行うことができる。
  • auペイは申し込みによって1000円分のポイントが10万名に当たる特典がついてくる。新規取得分のポイントはチャージかカード利用が対象。申請の方法はアプリ、またはauショップ・ローソンマルチコピー機・セブン銀行ATMの3つのどこかのスポットで行うことができる。
  • waonは新規取得分のポイントについてはチャージが対象であり、4つの中では唯一ポイントの受取にも手続きが必要である。申請することによってポイントが当たる特典が付き、1等が15000円分、2等は1500円分のポイントを受け取ることができる。申し込みのやり方はアプリもしくはイオン系列の店頭にあるマルチコピー機のどちらか。
  • ペイペイはポイントの即日付与が魅力で、その日もしくは翌日に付与が可能である。新規取得分のポイントについてはチャージと支払いどちらも対象で、チャージであればその日にポイントを受け取れる。申し込みの方法はアプリ、もしくはセブン銀行ATM、コンビニマルチコピー機、ソフトバンクショップ、市町村窓口の特設コーナーの手続きスポットから行うことができる

 

 

 

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