エンタメ・スポーツ

福山雅治さん、今でもやっていた「タモリ式入浴法」


映画「沈黙のパレード」公開を記念して行われた特番「コウ福のラジオ」が3夜連続で放送されました。

福山雅治さんと柴咲コウさんがゲストを交えラジオブースでフリートークを行ったこの番組で、福山雅治さんのあの習慣に再度言及する機会がありました。

 

ゲスト・吉田羊さんからの質問

映画「沈黙のパレード」では宮沢麻耶役を演じた吉田羊さんが、まるもち家の水まる餅をお土産として持ってきました。

そして「9年ぶりのガリレオシリーズにもかかわらず、二人はちっとも変ってない。しかも、驚くほど二人とも肌がキレイで・・・なぜだと(笑)」

「ぜひ、秘密があるのであれば、教えていただきたいと」質問を投げかけました。

 

福山雅治さんの答え

それに対して福山さんな「先に言っときますけど、羊さんもすごいキレイですよ・・」と前置きしつつ、

柴咲さんも福山さんもメイクを「オイルで落とす、以上」との事。

そして福山さんからずんの飯尾さんに「体はどうやって洗うの?」と逆質問。

飯尾さんは「ボディソープでしゅっしゅっしゅっ」

今度は福山さんが柴咲さんにも質問、すると

「私は面では洗ってないです。ソープとかは使ってないです一切」

福山さんも「デリケートゾーンはソープ使いますけど・・・」

「それ以外は素洗い、何も使ってないです。お湯だけです。」

「洗いすぎっていうのがあって、元々人間には自浄作用というのがあって、自浄作用を促す常在菌まで洗い流すと、皮膚のバランスが崩れて、肌荒れの原因になる、今は、そういわれてる。」

「ただ、まぁ人によると、皮脂分泌量は人によるので、一概にはいえない。」

 

福山さん曰く、要は必要以上に洗わない、という事です。

以前話題になった「タモリ式入浴法」を今でも実践

「タモリ式入浴法」」とは、石鹸、シャンプーを使わないお湯だけを活用した入浴法、福山さんが「テレフォンショッキング」に出演した時に自身も実践していることを発言したことで一時話題になりました。

タモリ式入浴法のポイントとしては、

1.湯船に10分かそれ以上ゆっくり浸かる→タモリさん曰く10分以上浸かれば80%の汚れは落ちる

2.気になるところは手でやさしくなでるようにこする。石鹸やボディソープは使わない。

だけです。

 

メイクはオイルクレンジングで落とし、あとはお湯で洗い流すだけ、洗顔フォームは使いません。

福山さんもタモリさんも乾燥肌のようで、風呂上りのクリームはしっかり塗るそうです。

タモリ式入浴法には信者も多く、他には妻夫木聡さんやローラさん、窪塚洋介さんも実践しているとの事です。

実はお医者さんもススメている

東京医科歯科大学、藤田紘一郎名誉教授のコメント
「私は20年も前から、そう主張している。全くもって、その通り」「皮膚の表面には、10種類程度の常在菌がいて、酸性の膜を作っている。いわば、それは皮膚を守るバリアーなのだが、石けんで洗うことで常在菌の9割が取れてしまう。若い人でも、常在菌が元に戻るまで12時間かかる。ゴシゴシ洗うことは皮膚にとってはとても危険だ。」

愛知県安城市、いそべクリニックの磯邉善成院長のコメント
「もともと、日本人には全身をゴシゴシと洗う習慣はなかった。それが、高度経済成長を経て、過剰に洗うようになった。アトピー性皮膚炎が急増した時期と一致する」
「皮膚の常在菌は、長い時間をかけて育てられた、皮膚を守るための共生システム。それを壊していいはずがない」

「クリニック宇津木流」の宇津木龍一院長は、自著「シャンプーをやめると、髪が増える抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!」(角川書店)の中で、自身の「ノー・プー」生活を踏まえてこう述べている。
「シャンプーもリンスもやめて水だけで洗髪を続けて7年、髪が太くなり本数も増えた」
そして、その理由をこう続けている。
「湯シャンの目的はシャンプーで落としすぎていたであろう皮脂を残し、頭皮や髪が本来持つバリア機能を取り戻すこと。続けると頭皮や髪に必要な皮脂や保湿成分が洗い流されずに残り、頭皮が活性化。そして丈夫な太い髪の毛が生えやすくなる」
ただし、湯シャンを実践する際は皮脂を落とし過ぎないよう、温度(体温程度)を低めに設定すること。そして気長に無理せず続けることが大切なようだ。

 

"脱・シャンプー"とは言っても、「絶対にシャンプーしない」と決める必要はなく、洗髪する日を1日おきにすることから始めて、次に2・3日おき、4・5日おきと徐々に間隔をあけて慣らしていくこと。あるいは、ウィークデーはシャンプーを使って洗い、会社に行かない土日はお湯だけで洗うなど、宇津木さんは自分にあったやり方で少しずつシャンプーの回数や使用量を減らしていく方法を勧めています。

ミラブルPlus

-エンタメ・スポーツ