【逮捕】羽賀研二、またもや逮捕!終わらない転落人生、誠意大将軍の罪と罰の全記録
2026年2月9日、沖縄の夜にまたしても衝撃が走った。かつて「誠意大将軍」として一世を風靡したタレント・羽賀研二(本名:當眞美喜男、64歳)が、不同意わいせつの容疑で沖縄県警に逮捕されたのだ。2025年3月、沖縄県内の飲食店で女性2人に対し、合意なくわいせつな行為に及んだとされる。服役と出所を繰り返し、そのたびに再起を誓いながら、なぜ彼は転落の一途をたどるのか。栄光と挫折、そして度重なる犯罪。終わらない転落人生を歩む「稀代のワル」の罪と罰の全記録を、ここに詳述する。

度重なる裏切り!羽賀研二、罪の履歴書
今回の不同意わいせつ逮捕は、彼の長い犯罪歴に新たな汚点を加えるものとなった。その転落の系譜は、2007年の未公開株詐欺事件にまで遡る。
| 年月日 | 事件 | 内容 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 2007年6月30日 | 未公開株詐欺・恐喝未遂 | 未公開株を元値を隠して高値で売りつけ、債務を逃れようとした。 | 懲役6年の実刑判決(2013年確定) |
| 2019年1月18日 | 強制執行妨害(1回目) | 約4億円の賠償命令を免れるため、元妻と偽装離婚し不動産名義を譲渡。 | 懲役1年2か月の実刑判決(2020年確定) |
| 2026年2月9日 | 不同意わいせつ | 飲食店で女性2人に対し、合意なくわいせつな行為に及んだ。 | 逮捕、捜査中 |
2007年、彼は元プロボクサー・渡辺二郎らと共に、医療関連会社の未公開株をめぐる詐欺と恐喝未遂の容疑で逮捕された。裁判では一審で無罪となるも、検察の控訴により二審で懲役6年の逆転有罪判決。最高裁への上告も棄却され、2013年に実刑が確定し、沖縄刑務所に収監された。この事件は、彼の華やかなイメージを完全に覆し、「詐欺師・羽賀研二」という不名誉なレッテルを貼る決定的な出来事となった。
だが、彼の転落はこれで終わらなかった。服役を終え、再起を図るかに見えた矢先の2019年、今度は強制執行妨害の容疑で再び逮捕される。詐欺事件の被害者への約4億円の賠償を免れるため、元妻と偽装離婚し、所有する多数の不動産を財産分与の名目で譲渡したのだ。この卑劣な財産隠しに対し、裁判所は再び実刑判決を下し、彼は二度目の服役を余儀なくされた。
そして2021年9月の再出所後、彼は沖縄で人材派遣会社に勤務する傍ら、ホストデビューや恋愛リアリティ番組への出演など、再び芸能界への復帰を模索していた。しかし、その裏でまたしても彼は罪を犯していた。今回の不同意わいせつ事件は、彼が更生など到底していなかったことを、何よりも雄弁に物語っている。
栄光とスキャンダル:「誠意大将軍」の虚像
逮捕歴だけが彼の人生ではない。かつて彼は、誰もが羨む栄光の道を歩んでいた。1981年にミュージカルでデビュー後、翌年には『笑っていいとも!』の初代いいとも青年隊に抜擢され、一躍お茶の間の人気者となる。甘いマスクと183cmの長身、そしてアメリカ人とのハーフという出自も相まって、俳優、歌手として華々しいキャリアを築いていった。ディズニー映画『アラジン』の主人公の声優を務めるなど、その才能は多岐にわたっていた。
彼の名を世に知らしめたのが、1994年から始まったタレント・梅宮アンナとの交際だ。しかし、この交際は順風満帆ではなかった。羽賀が抱える巨額の借金、そしてアンナの父・梅宮辰夫の猛反対により、二人の関係は常に週刊誌やワイドショーの格好の的となった。特に、梅宮辰夫への反論会見で「誠意」という言葉を連発したことから、彼は「誠意大将軍」と揶揄されるようになる。この騒動は、彼の知名度を飛躍的に高めたが、同時に「稀代のワル」「プレイボーイ」というダーティなイメージを植え付けた。結局、6年にも及ぶ交際は破局を迎え、彼のスキャンダラスなイメージは決定的なものとなった。
貧困と差別が生んだモンスターか?
なぜ彼はこれほどまでに金と女性に執着し、罪を重ねるのか。その根源を探ると、彼の壮絶な生い立ちが見えてくる。沖縄の貧しい母子家庭に、アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた彼は、幼い頃から「ハーフ」であることを理由に執拗ないじめを受けた。電気店の納屋で暮らし、新聞配達で家計を助ける日々。その中で培われたのは、富への渇望と、世間への歪んだ反骨心だったのかもしれない。
高校時代はバスケットボールでインターハイに出場するなどスポーツで才能を発揮し、大学への推薦を蹴って芸能界入り。その後の成功は、彼にとって貧困と差別からの脱却を意味したはずだった。しかし、手に入れた名声と富は、彼の心の渇きを癒すどころか、さらなる欲望を増幅させた。梅宮アンナとの交際、宝石ビジネスへの傾倒、そして度重なる詐欺事件。その根底には、満たされることのない承認欲求と、金銭への異常な執着があったことは想像に難くない。
華麗なる芸能キャリアの全貌:アラジンからストリートファイターまで
羽賀研二の芸能キャリアは、実に多彩で華やかなものだった。1981年のミュージカル『ザ・ファンタスティックス』でのデビュー以降、彼は俳優、歌手、声優として縦横無尽に活躍した。1982年には『笑っていいとも!』の初代いいとも青年隊に抜擢され、野々村真らとともに一世を風靡。その甘いマスクと爽やかなキャラクターで、若い女性を中心に絶大な人気を誇った。
俳優としては、NHK大河ドラマ『琉球の風』『八代将軍吉宗』『北条時宗』に出演し、時代劇からも引っ張りだこだった。特に『琉球の風』では、沖縄出身という出自を活かし、新垣朝永(鶴球陽)役を熱演。その演技力は高く評価された。また、『池袋ウエストゲートパーク』や『嫌われ松子の一生』など、話題作にも次々と出演し、その存在感を示した。
声優としての活躍も見逃せない。ディズニー映画『アラジン』では主人公アラジンの声を担当し、その爽やかな声質で多くのファンを魅了した。また、格闘ゲーム『ストリートファイターII』のアニメ版では、主人公の親友ケン・マスターズ役を演じ、ゲームファンからも支持を集めた。しかし、2007年の逮捕後、『アラジン』の声優は三木眞一郎に差し替えられ、羽賀が演じたバージョンは廃盤となった。これは、彼の犯罪が芸能界に与えた影響の大きさを物語っている。
歌手としても、1982年から1996年にかけて多数のシングルをリリース。特に野沢直子とのデュエット曲「恋の滝のぼり」は話題を呼んだ。ミュージカル俳優としても『シェルブールの雨傘』『サウンド・オブ・ミュージック』『王様と私』など、数々の舞台に立ち、その多才ぶりを発揮した。まさに、彼は1980年代から2000年代にかけて、日本のエンターテインメント界を彩る、輝かしいスターだったのだ。
「誠意大将軍」騒動の真相:梅宮アンナとの6年間の愛憎劇
羽賀研二の名を世間に知らしめたのは、何と言っても梅宮アンナとの交際騒動だ。1994年、二人の交際が発覚すると、週刊誌やワイドショーは連日この話題で持ちきりとなった。アンナの父・梅宮辰夫が猛反対し、羽賀を「稀代のワル」と呼んで公然と批判。さらに、羽賀が巨額の借金を抱えていることが明らかになり、騒動は加熱の一途をたどった。
この騒動の頂点となったのが、羽賀の記者会見だ。梅宮辰夫の批判に対し、羽賀は「誠意をもって」「誠意を示して」と、「誠意」という言葉を何度も繰り返した。この姿が、征夷大将軍にかけて「誠意大将軍」と揶揄され、彼のイメージは決定的なものとなった。しかし、この騒動は彼の知名度を飛躍的に高め、バラエティ番組やワイドショーへの出演が激増。皮肉にも、スキャンダルが彼のキャリアを押し上げる結果となった。
二人の交際は、ペアヌード写真集を出版するほど親密だったが、結局6年間の交際を経て1999年に破局。この騒動は、羽賀研二という人物の本質を世間に知らしめる、象徴的な出来事となった。金、女、そして虚栄心。彼の人生を貫くこれらのテーマは、この騒動で既に明らかになっていたのだ。
2024年の暴力団絡み逮捕:司法書士会副会長まで巻き込んだ闇
羽賀研二の犯罪歴は、2026年の不同意わいせつ逮捕だけではない。実は、2024年9月にも彼は逮捕されていた。この事件は、強制執行妨害目的財産損壊等罪という、極めて悪質なものだった。約4億円の賠償命令を免れるため、不動産登記を偽装して差押えを逃れようとしたのだ。
この事件で特筆すべきは、共犯者の顔ぶれだ。元妻の当真麻由だけでなく、山口組系弘道会傘下の暴力団・稲葉地一家の総長・松山猛善、そして驚くべきことに日本司法書士会連合会副会長の野崎史生ら、合計7人が逮捕された。司法書士会の副会長という、法の番人であるべき人物までもが、羽賀の犯罪に加担していたのだ。この事件は、羽賀の人脈の広さと、その裏社会とのつながりを浮き彫りにした。
結局、この事件では羽賀は処分保留で釈放され、最終的に不起訴処分となった。しかし、暴力団や司法書士会副会長まで巻き込んだこの事件は、彼の犯罪の根深さと、その影響力の大きさを示している。彼は単なる詐欺師ではなく、裏社会とも深いつながりを持つ、極めて危険な人物なのだ。
ホストデビューと恋愛リアリティ番組:再起の試みと新たな罪
2021年9月、二度目の服役を終えた羽賀は、沖縄で人材派遣会社に勤務しながら、再び芸能活動を模索し始めた。そして2023年7月、彼は「愛本店」というホストクラブで、5夜連続のホストデビューを果たす。64歳という年齢でのホストデビューは大きな話題を呼び、メディアも注目した。
さらに2024年5月には、ABEMAのバラエティ番組『愛のハイエナ』に出演し、41歳年下の美人女子大生とカップル成立。この出来事は、彼の再起を印象づけるものとなった。しかし、この裏で彼は既に犯罪を犯していた。2025年3月の不同意わいせつ事件は、まさにこの時期に起きたものだ。
ホストデビューや恋愛リアリティ番組への出演は、彼にとって再起のチャンスであったはずだ。しかし、彼はそのチャンスを自ら踏みにじった。更生など到底していなかった彼は、再び女性への性的欲望に溺れ、犯罪に手を染めたのだ。この事実は、彼の人間性の根幹に関わる問題であり、もはや同情の余地はない。
終わらない転落、社会が突きつける厳しい視線
三度の逮捕。もはや彼に同情の余地はない。再起を信じた人々を裏切り、被害者を生み出し続けた彼の罪はあまりにも重い。特に今回の不同意わいせつ事件は、彼の人間性の根幹に関わる問題であり、断じて許されるものではない。かつての「誠意大将軍」は、今や見る影もなく、ただの性犯罪者として社会から厳しい視線を浴びている。
彼の人生は、栄光と転落、虚像と実像が複雑に絡み合った、まさに現代社会の闇を象徴する物語と言えるだろう。今後、彼は法廷で何を語るのか。そして、彼に下されるべき「誠意」ある審判とは何か。社会は、この終わらない転落劇の結末を、固唾をのんで見守っている。
被害者の声と社会の怒り
羽賀研二の犯罪によって、多くの被害者が生み出された。未公開株詐欺事件では、被害者は約4億円もの損害を被った。その多くは、羽賀の「誠意」という言葉を信じ、彼に投資した人々だった。彼らは人生の貴重な貯蓄を失い、今もなお経済的困窮に苦しんでいる。
そして今回の不同意わいせつ事件では、女性たちが性的被害を受けた。彼女たちは、心に深い傷を負い、そのトラウマは一生消えることはないだろう。羽賀の犯罪は、単に金銭的な損害だけでなく、人々の尊厳と人生そのものを奪う、許し難い行為なのだ。
インターネット上では、羽賀に対する厳しい批判が渦巻いている。「もう二度と出てくるな」「一生牢屋に入れておけ」といった声が大半を占める。かつて彼を支持していたファンたちも、今や彼に背を向けている。社会は、羽賀研二という人物に、もはや何の価値も見出していない。
更生の可能性はあるのか?専門家の見解
犯罪心理学の専門家によれば、羽賀のように繰り返し犯罪を犯す人物は、「反社会性パーソナリティ障害」の特徴を持つ可能性が高いという。この障害を持つ人は、他者への共感性が低く、罪悪感を感じにくい。また、自己中心的で、自分の欲望を優先する傾向が強い。
羽賀の場合、幼少期の貧困といじめが、その人格形成に大きな影響を与えた可能性がある。満たされない承認欲求、金銭への異常な執着、女性への支配欲。これらはすべて、彼が幼少期に経験したトラウマから来ていると考えられる。しかし、それは彼の犯罪を正当化する理由にはならない。
専門家は、羽賀のような人物の更生は極めて困難だと指摘する。彼は二度も服役し、そのたびに「反省している」と語ってきた。しかし、その言葉はすべて虚偽だった。彼にとって「誠意」とは、ただの口先だけの言葉に過ぎなかったのだ。
まとめ:「誠意大将軍」から「性犯罪者」へ、終わりなき転落の物語
羽賀研二の人生は、まさに栄光と転落の物語だった。いいとも青年隊としてデビューし、アラジンの声を演じ、梅宮アンナとの恋愛で一世を風靡した彼は、かつて輝かしいスターだった。しかし、その裏で彼は常に金と女性、そして虚栄心に溺れていた。
2007年の未公開株詐欺事件で懲役6年、2019年の強制執行妨害で懲役1年2か月、そして2026年の不同意わいせつ。三度の逮捕と二度の服役を経ても、彼は変わらなかった。いや、変わろうとする意志すらなかったのかもしれない。
「誠意大将軍」というニックネームは、今や彼を象徴する皮肉となった。彼の「誠意」は、ただの口先だけの言葉だった。そして今、彼は「性犯罪者」というレッテルを貼られ、社会からの厳しい視線にさらされている。彼の人生は、終わりなき転落の物語として、永遠に記憶されることだろう。