ポイントカード・ギフトカード

クオカードについて、どこで買うのがお得なのか?おすすめの使い方やおつりについて

クオカードとは、約6万店で利用できる全国共通のギフトカード(商品券)のことだ。ギフトカードは食事や買い物など様々なシーンで使うことができ、かつ贈られた人が自由に使うことができるのでプレゼント用としても有効である。全国の店頭販売店、オンラインストア、コンビニエンスストアなどのクオカード加盟店で購入が可能となっている。

クオカードには、1枚から購入ができる「スタンダードギフトカード」や、文字やロゴを入れることができる「レディメイドカード」、自由なデザインで作成ができる「オリジナルカード」などの種類があり、使用用途によって購入が可能である。

額面は300円券/500円券/700円券/1,000円券/2,000円券/3,000円券/10,000円券の8種類という、幅広い種類がある。

ちなみに、クオカードなどのプリペイドカードを含むキャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度にまで押し進めており、クオカードの利用者も増えているとのことである。

経産省:キャッシュレスの現状及び意義 及び メディアモバイル:2020年に過去最高の発行額 コロナ禍でもQUOカード/QUOカードPayが好調の理由とは?より

公式オンラインストアでもクオカードは購入可能であるが、クレジットカードを使ってセブンイレブンで購入すると一番お得に買うことができる。また、使い方も工夫をすれば、ポイントを貯めることも可能だ。

この記事ではクオカードをどこで買った方がお得なのか、またおすすめの使い道を分かりやすく説明している。

クオカードについて

クオカードはどこで買うのがお得なのか

前述した通り、クオカードは全国の店頭販売店、オンラインストア、コンビニエンスストアなどの加盟店で購入可能であるが、どこで購入した方がお得なのだろうか?

通常クオカードを購入した場合、発行手数料と送料がかかる。例えば1,000円のクオカードを購入した場合、発行手数料で40円、また送料で770円〜1,485円(税込)がかかってくる(ちなみに、2000円以上のクオカードであれば発行手数料はかからない)。

筆者はどこでクオカードを買った方がお得なのか徹底的に調べてみた。下記を参考に自分に合った購入方法を検討してほしい。

クオカードをお得に購入する方法①:金券ショップで購入

クオカードは金券ショップで購入が可能だ。筆者が調べた所、クオカード1,000円分は「970円」、クオカード2,000円分は「1,910円」、クオカード5,000円分は「4,875円」で売られていることを確認しており、額面通りで買うよりも安く購入することができる。店頭での購入だとクオカードが置かれていない場合もあるため、オンライン金券ショップを確認すると良いだろう。

クオカードをお得に購入する方法②:株主優待券で購入

2つ目の方法は株主優待券で購入する方法だ。クオカードは株主優待でもらえる所が多く、優待で毎年もらえることもある。株主優待券ということで投資のリスクはつきものであるが、これを使えば普通に買うよりもお得であり、かつ毎年20万円以下なら確定申告の必要がなく税金もかからない。株主優待の金額が20万円を上回る時は少ないため、クオカードで株主優待券を受け取れる投資家は節税に繋げることができるのだ。

https://twitter.com/tumini2021/status/1544233434054545408?s=20&t=QA89LIUC0bus7a-1VlHgwA

クオカードをお得に購入する方法③:コンビニで5,000円以上購入

クオカードをコンビニで購入すると、金額によっていくらかおまけが付いてくる。5,000円分を購入すると70円分(1.4%)、10,000円分を購入すると180円分(1.8%)お得になる。5,000円以上の高額で購入するのであれば、コンビニで購入した方が良いだろう。

クオカードの購入はセブンイレブンでした方が一番お得

クオカードはセブンイレブンでも購入可能だ。筆者は、一番お得に買うのであればセブンイレブンでの購入をおすすめする。前述でコンビニで購入した方がお得であることを伝えたが、更におすすめなのが、「セブンカード・プラスでクレジットカードを使って入金したnanacoで支払う」方法だ。この方法を使えば、普通に購入するよりも2.3%お得になる。例えば10,000円分を購入した場合、内訳は以下の通りである。

  • クレジットカードのポイント還元率:0.5%→50円分
  • クオカードのおまけ分:1.8%→180円

したがって、上記を加算するとお得分が230円分になり、普通に購入するよりも2.3%分お得になるという訳だ。




クオカードの便利な活用方法

クオカードは全国6万店舗で使うことができるカードであるが、使うからには便利に使いたいものである。続いて、クオカードの利用方法および便利な使い道についてを解説する。

クオカードの使い方の詳細

クオカードの使い方は至って簡単だ。商品購入の際にクオカードを提示すれば、カードを読み取ってお金を引いてくれる。

クオカードは、クオカードのマークが付いているお店で使用可能であり、全国約6万店舗で利用することができる。一例を挙げるとセブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなどのコンビニエンスストアや、ドラッグストアのマツモトキヨシ、ファミリーレストランのデニーズ、本屋のMARUZENや啓文堂・ジュンク堂書店といった、クオカード加盟店で利用することができる。

クオカードの残高の確認方法

カード残高の確認方法は主に3つある。

1つ目はレシートから確認する方法だ。カード残高は使用時にレシートが発行されるため、そこから確認が可能であり、レシートの一番下に記載されている。

2つ目は、クオカードの左下の穴の位置を確認する方法だ。この方法を使えば、ざっくり今どれくらい残高が残っているかを確認することができる。

3つ目はセブンイレブンやローソン・ファミリーマートに行って残高を確認する方法だ。クオカードは取扱店に設置されているPOS端末やカードリーダーで確認ができる。

クオカードのおつりについて

クオカードのおつりを受け取ることはできるのか?

クオカードで商品を購入した場合、お釣りを現金で受け取ることはできない。残高はクオカード内に残り、カード残高が0円になるまで利用することができる。また、クオカードにチャージ機能はなく、表示されている額面まで使い切る必要がある。ちなみに、現在発行されているクオカードは有効期限がない(2022年現在)ため、期限を気にせずカード残高が0円になるまで利用しよう。

クオカードの残高が不足している場合はどうすればいいのか?

クオカードの残額が不足している場合は、現金を追加してご利用することができる。また、複数枚での支払いも可能だ。

クオカードの使い道で一番おすすめなのは?

次に、クオカードの使い道でおすすめの方法を記載する。下記参考にしてみてほしい。

クオカードのおすすめの使い道①書店で本を購入する

クオカードは、全国の様々な書店で購入が可能だ。普段中々本を買わない人や、気になる本があるが機会が無くて買っていない方はクオカードを使って購入してみるのはいかがだろうか。下記、クオカードが使える書店の一例である。

ちなみに、ジュンク堂書店ではPontaポイントやdポイント・楽天ポイント、MARUZENでは楽天ポイントを貯めることができるので併せて活用してほしい。

クオカードのおすすめの使い道②ドラッグストアで使う

クオカードはドラッグストアでも利用することができる。例えばマツモトキヨシではクオカートを使用してもマツキヨポイントを貯めることができお得だ。日用品の購入にドラッグストアに行く機会に活用してみてはいかがだろうか。下記、クオカードが使える店舗である。

クオカードのおすすめの使い道③カー用品・ガソリンスタンドで使用する

カー用品やガソリンスタンドでも利用することができる。ガソリンが値上がりしている現在、家計を助けるためにもガソリンスタンドで使ってもいいかもしれない。下記、クオカードが使える店舗である。

ENEOSで給油する場合、Tポイントや楽天ポイント・dポイントで2Lにつき1ポイントを貯めることができるので、クオカードと併用してみてはいかがだろうか。

https://twitter.com/kasuta_do125/status/1538857745591705600?s=20&t=QA89LIUC0bus7a-1VlHgwA

クオカードのおすすめの使い道④飲食店で利用する

クオカードは飲食系でも使うことができる。カフェ利用では、下記店舗であればクオカードを使用することができる。

また、ファミリーレストランでもクオカードを利用することができる。下記店舗が使える店舗一覧である。

他の店舗と比べて、飲食系でクオカードを使うことができる店舗はまだ少ないが、薬局などで物を買うだけでなく食事にも使えるので、是非利用してみてほしい。

クオカードのお得な購入方法と使い道のまとめ

記事のポイントをまとめよう。

クオカードは約6万店で利用できる全国共通のギフトカード(商品券)のこと

クオカードをお得に購入する方法

  • 金券ショップで購入する
  • 株主優待券で購入する
  • コンビニで購入する(セブンイレブンで購入した方が通常より2.3%お得になる)

クオカードのお釣りについて

  • お釣りを現金で受け取ることはできない
  • 残高の確認方法は3通り(レシートで確認する/左下の穴を確認する/POS端末やカードリーダーで確認してもらう)

クオカードのお得な使い方

  • 書店やドラッグストア、ガソリンスタンドなど利用方法は様々
  • dポイントや楽天ポイントなども貯まるため併用して使うと良い

クオカードを購入するなら、セブンカード・プラスでクレジットカードを使って入金したnanacoで支払う」方法が一番お得である。普通に購入するよりも2.3%もお得になる。

クオカードは色んなお店で使うことができるが、一緒にポイントが貯められるサービスを使った方が一番お得である。

読者にとってこの記事が参考になれば幸いである。

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